「振る」ではなく「引く」腕振り

んにちは。たけです。

 

前回の記事の通り、

今回は「腕振り」についてお話ししたいと思います。

f:id:ekidenlove:20180907230529j:plain

 

ランニングをしている人なら誰もが

一度は言われたことがあるかと思います。

 

「もっと腕振って!」

 

僕もこの言葉は毎日のように言われていました。

 

そして言われた人達は、

がむしゃらに大きく腕を振っていたんじゃ

ないでしょうか?

 

ダメです。

 

ただ振れば前に進むなんてことはありえません。

 

今回はどう腕を振れば前に進む推進力に

変えることができるか伝えます。

 

そうすればレース中、

練習中のきつい場面でも

自然と体が前にグングン進んで行きます。

 

肩に力が入り、

腕振りが疲れてしまうあなたの、

走りは変わります。

 

そんな腕振りですが、

まず振るという概念を捨ててください。

 

腕は引くイメージです。

 

具体的には、

肘を90度くらいに曲げて、

その状態から、

 

肩甲骨に向かって肘をまっすぐ後ろに引くだけ。

f:id:ekidenlove:20180907230848j:plain

 

この時に肩甲骨がしっかりと動かせているか、

意識してください。

 

肘が引けていても、

肩甲骨を使えていないと、

それは腕だけを使っていてすぐ疲れてしまいます。

 

 

肘を後ろに引き、

肩甲骨を動かすことで、

前に進む推進力に変わるんです。

 

肩甲骨が動いているかわからない、

うまくいかない人は、

 

友人などに肩甲骨の真ん中に手を置いてもらい

それを肩甲骨を寄せて手を挟んでください。

 

これだけでも肩甲骨の動きを意識できます。

 

それが慣れてきたら、

走りの中で意識してみましょう。

 

 

肩甲骨を寄せるとき。

 

猫背になると肩甲骨は外側に広がります。

なので胸を張って肩甲骨を背中の中心に

寄せてください。

 

そうすることで呼吸もしやすくなります。

 

長距離やマラソンで活躍している選手はみんな

これが綺麗にできています。

 

これを疎かにしてしまうと、

呼吸もしずらくうでが疲れてしまいます。

 

そして、あまり肘を引くことばかりを考えず、

肩甲骨が動けば自然と腕は振れてきます。

 

ラソンのような長い距離を走る中で、

ずっと腕振りを意識するのは大変です。

 

なので肩甲骨を意識した、

自然と振られる腕振りを手に入れましょう。

 

そうすれば必ずこれまでにない感覚を掴み、

楽に前に進む感覚がわかります。

 

ただひたすらに腕を振っていたあなたの、

フォームは効率が良く、

前への推進力に変わります。

 

ランニングがしたくてたまらなくなります。

 

 

走りのレベルをどんどん上げて、

周りから羨ましがれる走りを手に入れましょう。

 

次からは足の接地についてお話ししていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

足の接地

足の接地「フォアフット編」 - 仕事で疲れて走るのをサボっていた私が週3ランニングで無理なくサブ4達成!「ラクラク」ランニング論