足の接地「ヒールストライク編」

んにちは。たけです。

 

今回の記事は、

前回、前々回と続いていた、

足の接地編のラスト。

 

「ヒールストライク接地」

 

についてお話しします。

 

ヒールストライク接地とは、

足の後方、かかとから接地する走法です。

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現状、日本人のランナーで1番多いのが

このヒールストライク、

かかとからの接地になります。

 

日本人ランナーにとっては、

1番自然で無理なくできる走り方なのです。

 

かかとからの接地は、

 

ふくらはぎやアキレス腱への負担が少なく、

走るための筋肉や腱ができてない人にも

取り組みやすいのです。

 

こう聞くと、

「なんだ、これが一番いいんじゃん?」

と思います。

 

違うんです。

 

いいことだらけに見えて、

このかかとからの接地は、

 

記録を目指すランナーにとって、

一番のデメリットがあるのです。

 

それは、

ブレーキをかけてしまう事です。

 

かかとからの接地は、

大抵は足を伸ばして、

足を膝よりも前に出して接地します。

 

そうすると、

膝関節が伸びているので、

下半身の構造上、

 

股関節の屈曲が浅くなり、

骨盤が後傾した状態で足が前に出ます。

 

そして、重心が低い位置になり、

足の力をとても必要とするのです。

 

 

かかとからつきつま先で蹴る。

 

この動作が地面との接地時間が長くなり、

膝関節への負担が大きく、

痛めてしまう恐れもあるのです。

 

これまではこのヒールストライク接地が

ラソンを走る上で一番正しいとされていました。

 

ですが近年で、

科学的に以前お話しした、

ミッドフットやフォアフットが、

 

効率的だということが広まりました。

 

ですが。

 

もちろん近年ではそう言われていますが、

前回の記事でもお話しした通り、

 

人はクセになると簡単に直すことはできません。

 

なのでもしあなたがさらなる

タイムの向上を求めて改善に取り組むのであれば、

 

とにかくゆっくり取り組んでみてください。

 

地道に取り組む事であなたは、

正しいキレイな接地を手に入れ、

 

怪我もせず、

よりスピードの出る走りができます。

 

その場合ですが、

僕は「ミッドフット接地」をオススメします。

 

怪我のリスクも少なく、

スピードも出しやすいからです。

 

習得方法やコツは前の記事に書いてあるので

是非参考にしてみてください!

 

ここまで、

3つに分けて足の接地についてお話ししましたが。

 

「絶対これがいい!」

 

というものはないのです。

 

あくまでこれは参考にしてください。

 

無理な改善は自分の走りを壊し、

見失うキッカケにもなりかねません。

 

今まで走れていたのに走れなく

なるかもしれません。

 

もし興味があれば、

僕があなた走りが変わるまで、

タイムが上がるまで、

 

必ずサポートします!

 

ラクラク前に進む理想の走りを

手に入れましょう!

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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