足の接地「フォアフット編」

んにちは。たけです。

 

今回は足の接地、着地について書きます。

 

皆さん、フルマラソンは完走すると

約3万歩以上で走りきれるんです。

 

すなわち、3万回以上足が地面に着地するんです。

 

ということは1歩が少しでも体の負担が少なく

効率的な方がタイムが伸びますよね。

 

逆に1歩の負担が大きければ、

あなたの足にはダメージが蓄積され、

レース後半の失速に繋がります。

 

 

なので、今回は大きく分けて

3種類の接地について1つずつ書いていきます。

 

その中で今回は。

 

「フォアフット接地」

 

についてお話しします。

 

最近よくランナーの中で

耳にしますよね。

 

フォアフット接地とは、

つま先から接地する走法のことをいいます。

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主に短距離走の選手が行う接地です。

 

ですが最近では、

ラソン王国とも言われている

ケニアエチオピアの選手がこの接地。

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だから真似しよう。

そう思い取り組んでいるあなた。

 

たしかに、

科学的にみても、

ケニアエチオピアの選手たちは

 

つま先から接地をする事で、

膝への衝撃の負担を減らし、

筋肉の負担も少ないと言われています。

 

ですが、それはほんとに習得し

足の「腱」をしっかり使えていたらの話です。

 

ケニアエチオピアの選手たちは、

幼少期から山道などを裸足で走っていたことが

結果的にこの走法になったと言われています。

 

 

このように、

小さい頃からの生活習慣の影響で

自然と身につくものなのです。

 

もちろん、フォアフット接地は

ラソンにとって最も効率的な接地と

言えるかもしれません。

 

ですが、今まで違う接地をしていた人が

突然この接地にすると、

形だけできても体への負担は大きくなり、

 

ふくらはぎやアキレス腱などを痛めてしまう

恐れがあります。

 

人はみんなそれぞれの骨格の違い、

筋肉量が違います。

 

それを踏まえた上で自分に合った接地をする必要があります。

 

もしフォアフット接地を習得するのであれば、

焦らずにゆっくりなジョギングから

始めてください。

 

急に速いスピードで走ってしまうと、

ふくらはぎなどに疲労が溜まり、

怪我のリスクが大きくなります。

 

フォアフット接地に耐えることができる

筋力があり、正しく行うことができで初めて

効率的な接地と言えるでしょう。

 

まずは外に出て、

ゆっくりなジョギングからやってみましょう!

 

 

次の記事ではあの陸上のドラマで大きく

話題となった、

 

 

「ミッドフット接地」

 

について書いていきます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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